金ピカに変身~修復本で小口装飾~ ― 2020年03月22日 00:18
修復中の書籍に金箔で「小口装飾」をした。高価な辞書を購入するとページの側面(正式には天地、小口と呼ぶ)に金箔が貼られているアレである。
市販本なら専用の装飾機械があるそうだが、手製本の場合はまず本の側面を細かい紙やすりで真っすぐに整え、アイロンで箔を押えながら本に定着させていく。写真は小口装飾をし終えた新書3冊。暗い世の中の「景気づけ」に金ピカに大変身させてみた。
修復中の岩波新書3冊
『支那のユーモア』 林語堂著 昭和15年発行
『支那の經濟機構』 何幹之著 昭和19年発行
『支那思想と日本』 津田左右吉著 昭和13年発行
購入時はページが外れ、表紙は酸性紙の為少し力を入れると割れて崩れてしまう。ページを全部バラバラに外し、弱くなった部分を和紙で一枚一枚補修してから、糸でかがって冊子にし直す。酸化した表紙は和紙で裏打ちして補強し、延命措置を行った。
今は、中身だけの状態なので、このあと丈夫な表紙を作り、この中身を表紙で包めば修復完成となる。
市販本なら専用の装飾機械があるそうだが、手製本の場合はまず本の側面を細かい紙やすりで真っすぐに整え、アイロンで箔を押えながら本に定着させていく。写真は小口装飾をし終えた新書3冊。暗い世の中の「景気づけ」に金ピカに大変身させてみた。
修復中の岩波新書3冊
『支那のユーモア』 林語堂著 昭和15年発行
『支那の經濟機構』 何幹之著 昭和19年発行
『支那思想と日本』 津田左右吉著 昭和13年発行
購入時はページが外れ、表紙は酸性紙の為少し力を入れると割れて崩れてしまう。ページを全部バラバラに外し、弱くなった部分を和紙で一枚一枚補修してから、糸でかがって冊子にし直す。酸化した表紙は和紙で裏打ちして補強し、延命措置を行った。
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