祝 日本国建国 ~マスコミが取り上げない祭日~2022年02月11日 08:11

我が日本国建国をお祝い申し上げます。
 GHQによって戦後改名されるまで紀元節と呼ばれ、初代の神武天皇が即位された日とされています。つまり日本が始まった日です。
また、マスコミが一切取り上げない祭日のひとつです。
取り上げると、世界でも唯一無二の126代続く万世一系の天皇の歴史を語らねばならないからです。NHK大河ドラマが、天皇抜きでは語れない太平記の時代の事を取り上げたがらないのと同じです。(正しく語れる知識も勇気もないかもしれませんが)
 私が子供の頃はまだ「祭日」「祝祭日」と呼んでいましたが「祭日」という言葉もいつの間にか「祝日」に代えられていました。祭日は、神道の祭祀ですので、「宗教」を思い起こすと誰かが忌み嫌って代えたのでしょうね。

元々祭日に祭祀だった今の祝日は
・紀元節(きげんせつ)→建国記念の日
・春季皇霊祭(しゅんきこうれいさい)→春分の日
・天皇誕生日(天長節)→昭和の日 昭和天皇の誕生日
・秋季皇霊祭(しゅうきこうれいさい)→秋分の日
・明治節(めいじせつ)→文化の日 明治天皇の誕生日
・新嘗祭(にいなめさい)→勤労感謝の日
で、マスコミが積極的に深く語らない「祝日」と見事に一致します。

 祭日には国旗を掲げ「旗日」と呼んでいたのも、各家庭での国旗掲揚が廃れてからは「旗日」の呼称も消えつつあります。
日本以外の国は、例えばアメリカも中国も自分たちの建国の日には特に街中、家々が星条旗と五星紅旗で溢れているのを日本人もマスコミも知らないのでしょうかね?
 三島由紀夫が嘆いたように、日本はますます「空虚でニュートラルな」国になりつつあります。祭日なので、愚痴はこれくらいにします。

理不尽な土下座2022年01月04日 20:25

 実家に戻り久々にテレビで新春番組を見ていて不快なことがあった。毎年新年に放映している『芸能人格付けチェック』という番組がある。ダウンタウンの浜田が司会で一流とそうでないものを芸能人に吟味させ、その違いが分かれば一流芸能人として格付けする企画だ。
 今年の番組を見ていたら、ランクが落ちた芸能人に対して司会の浜田が「土下座したら敗者復活を認める、ランクを一つ上げてやる」と提案しだした。情けないことにそれに郷ひろみ、ヒロミ、藤原紀香、観月ありさが応じて画面の向こうで浜田に向かって土下座した。土下座シーンを見る前に不快になりチャンネルを変えた。
 今どこの企業もコンプライアンスの観点から顧客から土下座を要求されることは不当行為であり、社員として土下座することは許されない。強要する側もするほうもダメだとされている。土下座を要求された段階で断固拒否し、場合によっては警察に通報するのが今の世の常識である。
 別の番組でもある芸人が芸人仲間に番組内で土下座を強要しているシーンがあった。久しくテレビを見ていなかったが、TV業界と芸能界は土下座の強要が如何に世の中の常識とずれているか分かっていない。
 ダウンタウン浜田の土下座強要シーンは近々批判を受けるだろうなと思っていたら、やはりネットでざわついている模様だ。当然である。

 土下座の行為自体は批判しない。ある意味日本の「伝統風習」のひとつであるからだ。時代劇の中で権力有るものが強いたり、本当にお詫びの気持ちを表すために畳の上で詫びを入れたい相手に正座して頭を下げてその気持ちを表現することは否定しない。
 しかし今回のダウンタウン浜田の件は、彼が何の権限もないのに、単なる司会の立場を利用して、対等であるはずの芸能人に対して貶める行為を強要し、それを我々が画面で見せつけられることに不快感がある。要するに理不尽なことを見せつけられているのだ。これを面白おかしいと多くの日本人が思ったとしたら異常だが、幸いに批判が集中していると聞くので、とりあえず常識的な国民がいるということだ。
 私も今から20年以上前に顧客から土下座を強要されたことがある。そのときは客からの土下座を受容せず毅然とした態度でとの社内ガイドラインがまだなく、その顧客が反社会的勢力かもしくは精神異常者のような行動をとっていたので、その場を収めるために土下座をしたが、いまでもその理不尽さに対して自身の行動を悔いる気持ちは当時のまま残っている。
 繰り返すが、膝をついて頭を下げる行為は、やる側が本当にその詫びの気持ちを相手に伝えたいときにだけ成立するものであって、ましてや娯楽番組の中で司会者が権限を振りかざし、出演者に靴を抜いで謝らせるべきものではない。強要されるほうはそんなことをさせられるくらいなら番組を降りるくらいの誇りを持ってほしかった。対中国共産党の日本人と日本政府の対応のようにその場を収めるればやり過ごせると安易に理不尽な行為をすることと同じ姿に感じた。

タチの悪い「借金取り」NHK2021年12月03日 23:52

NHKが映らないような仕組みにしてあるテレビを持った女性にもNHKの視聴料の支払い義務があると最高裁判決が出た。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f82bde02313ebe5a8c73d8c48461818bad0aa589

NHKのかねてからの主張は、法律を盾に、テレビのみならず、ワンセグやカーナビ等およそテレビ映像が映る機器を持っているすべての国内居住者は視聴料を払う義務があるというのだ。要するにNHKを見ようが見まいが関係ない、受信機を持っていれば一律に金を払えというのだ。
今の経済社会で、消費者は必要な物には料金を払うが、不要なものにまで支払い義務があるというのは時代錯誤も甚だしい。消費者にも選択肢を行使する権利があるはずだ。それを許さないのがNHKだ。
国からも予算を付けてもらい、住民からも視聴料を取り立てて、黙っていても数千億のあぶく銭が残り、それを職員で給与と経費で分け合う仕組みだ。
日本居住者はこの「借金取り立て」から法律上逃れらないことがこの度最高裁で示されたのだ。
そんなNHKにお金を払うのは癪だし、払わなければ「借金取り」からいつまでも眼を付けられ、場合によっては不払いで提訴される。
このままでは精神衛生上もよくないと、NHKとの関係を断ち切るためにとテレビを捨てて3年になる。いまはいわれのない「借金取り」からも解放され、のびのびと生活している。

フェミニストの皆さんへ2021年09月08日 20:58

自民党総裁候補高市早苗さん

フェミニストのみなさん

菅さんが総裁選に出馬を断念し、次の自民党総裁選挙がにわかにざわついています。そのなかで高市早苗さんが立候補に立ち上がりました。彼女の出馬記者会見を聞いていると、この30年間日本が失ったものが何か、我が国の問題が何かが全てわかります。彼女の危機感を聞くにつけ、本当に実現できれば日本に希望が湧いてきます。


自民党・高市早苗氏総裁選出馬表明会見

フェミニストの皆さんには、せっかくですので高市さんが会見で掲げていることを備忘録で列挙いたします。

・日本経済強靭化計画(サナエのミクス)金融緩和・緊急時の機動的財政出動・大胆な危機管理投資

・プライマリーバランスの一時凍結

・危機管理投資(大規模災害、必要物資の国内調達、創薬力、インテリジェンス、検疫、国防、消防、通信網の強靭化、土木技術の技術開発、食料自給率の向上、成長分野の投資)

・太陽光パネルの適正な処分ルール計画

・AIデータセンターと安定的な電力供給

・小型核融合炉の開発

・国産量子コンピュターの開発

・最先端の設備を使った大学教育

・コロナの治療薬の国内生産体制の構築 ・医療従事者、接客業、自衛官のワクチン接種の拡大

・検疫の徹底

・ベビーシッターの国家資格化と国家補助

・災害損失控除

・女性総合診療科の普及と医療人材の育成

・マイクロ波マンモグラフィーの普及

・NHK改革(受信料引き下げ、子会社整理、随意契約)

・学校卒業時の社会制度教育の創設

・地方のデジタル化対応力の強化による地方創生

・地産地消型のエネルギー(輸入化石エネルギーで払っている4兆円を地方に使ってお金を回す)

・経済安全保障(サイバー攻撃)への対抗、サイバー防御システムの反撃攻撃

・量子暗号通信の開発と人材育成

・領土領海の防衛 中国海警法の対抗法律

・防衛関連の人材育成

・令和の省庁再編 環境エネルギー省の再編

・皇統の維持

自民党の緊縮財政で削がれた我が国の国力は、同じ自民党の高市さんに是非とも戻していただきたいと思います。

普段、男女同権、女性活躍の促進を声高に叫んでいるフェミニスト、マスコミの皆さんも勿論高市さんを応援してくれますよね?因みに読売の女性福田さん、チノパンツで足組んだまま質問、しっかり映ってますよ。動画1:32:18あたり。

「LGBT」のご都合主義2021年08月22日 23:20

 東京五輪は「初めてLGBTの選手が出場した」オリンピックだとマスコミが紹介する。いや、いや、ちょっと待て。レズやゲイのオリンピック選手なら今までにもいたでしょう?わざわざカミングアウトしていないだけで、男子○○競技や女子△△競技のオリンピック選手がいて、その彼や彼女がたまたまゲイやレズビアンなだけであって、そんなことはこれまでにもあったはずだ。
 それが東京五輪になってからこのLGBTのマスコミの取り上げ方がちょっと違ってきた。つまり、心は女性だから、その男性が女子競技に出ることを認めよ、というものだ。
 それはダメだ。なぜ、スポーツ競技の女子・男子の区別に、LGBTだけ選手個人の「性」の嗜好をもちこむのか?おかしいよ。

・オリンピックは身体的に健常者のなかで、各競技の優秀者を競うもの。
・パラリンピックは身体的に障害のある者のなかで競うもの。
・スペシャルオリンピックスは、身体的には健常だが、知的障害をもつ者たちがスポーツ競技を競うもの。

 これらは、いずれも身体的に同じ条件の者の間で競うのであって、生物学的観点から第三者からも客観的にも区別できる。
 ところが、マスコミが取り上げる「LGBT」だけは、身体的なものではなく、「性」の嗜好をスポーツ競技に持ち込もうとしている。これはおかしい。心が女性だからと身体的に男性が女子競技に出ようとする。これは女性に対する著しい差別であり、アンフェアである。ならば、心が男性のレスビアンの女性が男子競技に出るかというと、身体的に劣勢なため、出場できない、と社会矛盾としてマスコミが取り上げる。これが私に言わせればご都合主義だというだ。ならば、身体的障害のあるゲイがパラリンピックの女子競技にでるのか。身体を使う競技にLGBTだけが性の嗜好という「心」の問題を持ち込むことの歪さだ。
 LGBTの人々が競技に参加することを否定しているのではない。一般競技に参加したいなら、性の嗜好という「心」の問題は持ち込まず、遺伝子学的性別に基づいた枠で(つまり男性に生まれてきた人は男子競技に)参加するべきである。「心」の問題でそれに耐えられないなら、LGBT専門の競技会を開催し、競えばいい。それがフェアというものだ。

ポリコレという集団リンチ2021年02月12日 19:42

どのような政治思想を持つかはそれぞれの人の自由だが、ポリコレ(ポリティカルコレクトネス)を主張する人は自分の政治思想を強要するから始末が悪い。人権人権と叫ぶ人ほど人の人権を踏みにじり、言論の自由を叫ぶ人ほど自分と違う意見は受け入れず自分の考えを押し付ける。こういう人たちは自分が正義の味方だと勘違いし、他人への寛容さもない。
今回の森元総理の東京五輪組織委員会会長辞任も、ご本人の脇の甘さがあったとはいうものの、言葉じりを捉えて正義の味方気取りの集団リンチだ。彼らの存在がどれだけ日本を住みにくくしているか。他人事ではない。

祝 建国記念日(紀元節)2021年02月11日 08:57

今日は我が国の建国記念日(紀元節)であり、古事記や日本書紀で初代天皇とされる神武天皇の即位した日である。(日本書紀に辛酉年春正月、庚辰朔、日付は正月朔日とされており、その即位月日を明治に入り、グレゴリオ暦に換算した日付が紀元前660年2月11日)。
今日のこの日は天皇、皇室について触れなければ説明できない祭日であり、今の日本の姿の起源にもなっている。それ故にマスコミが語りたがらない旗日のひとつである。
弥栄弥栄。

プロパガンダ機関としてのマスコミ2020年12月08日 00:42

バイデン親子
アメリカの非営利団体プロジェクトべりタスによって、CNN社長がバイデン擁護とトランプ報道の印象操作を社内電話会議で指示した音声が暴露された。CNN以外のメディアでも社内事情は同様であろう。
米国に右にならえで、一貫してトランプ批判(ついでに安倍批判)をし、米国不正選挙に一切口をつぐんでいる日本のマスコミはどうだろう。
今度機会があったらうちの中国語クラスに通うNHK現役論説委員に一度聞いてみたいものだ。
「お宅らNHKが大統領選不正の可能性を全く報じなかったり、トランプに批判的もしくは彼の主張や今の動きを黙殺しているのは、上からの指示ですか?それとも単にアメリカマスコミの受け売りの垂れ流しですか?」どちらであっても、マスコミの役割はもう終わっている。

https://www.youtube.com/watch?v=fT266L8ql7A

【プロジェクトべりタスが暴くCNNの印象操作指示内容】
https://www.youtube.com/c/veritasvisuals/videos

安倍ロスで心境の変化か2020年10月27日 00:00

2019年11月26日の当ブログでも中国語クラスに現役NHK論説委員がいることを以前紹介した。中国語で作文を作る時も、何かと主語を「安倍が~」「小池(都知事)が~」とし、述語はろくでもない内容だった。
ところが、安倍さんが首相辞任して以降、批判する対象を失って「安倍ロス」になったのか、中国語作文での政府批判がぱたりと止まった。そんな中、先日の授業で「~として申し上げれば~」という構文を使った中国語作文では、「日本人である私として申し上げれば、日本で生活していることが幸せである」という内容の文を作った。どういう風の吹き回しか、改心したのか。
と思ったが、やはり思い過ごしであった。ちょうどテキストの新しい課のテーマが「テレビ」の時のことだ。メディア関連の中国語の単語を使って文章を作る宿題が出た。私、定年退職した男性、そしてNHK論説委員それぞれが作った中国語作文の日本語内容を以下の通り紹介する。(原文は中国語)

【私】
日本のマスメディアが言う「報道の自由」は、視聴者にとっては公正ではない。つまり彼らの言う所謂「自由」は自分たちが報道したい内容を報道する自由なのである。特に中国・米国のトランプ・日本の安倍を報道するときの、メディアの思想意識の偏りは特にあからさまである。

(日本大众传媒所说的“报道新闻的自由”对受众来说是不公正的。他们所谓的“自由”就是想报导什么就报导什么的自由。报导中国、美国川普、日本安倍时,媒体的思想意识倾向特别明显。)

【定年男性】
マスメディアはややもするとニュースのある一面を強調し、もしくは編集で事実と反対の結論を報道し、視聴者を間違った方向に誘導する。我々は解説員の見解を盲目的に信じるべきではない。

【NHK論説委員】
人々は報道機関に対してニュースの自由を期待している。しかしある国の政府はメディアを利用して世論を宣伝している。新聞記者は政府の介入に抵抗すべきである。

私はいつものように日本のメディア批判の内容を作文にした。
定年男性も私と同様だが、もっとストレートで、NHK論説委員の前で解説者の言うことを鵜呑みにするなとダイレクトに言い切る。
一方論説委員は、政府がメディアに介入すべきでないという。この「ある国」とは日本の事なのか、中国の事なのか?我々の常識からすると当然中国しか考えられないが、普段「安倍が~」のNHKが言うことだから日本の可能性もある。
この作文を比較しても、やはりメディアと視聴者には隔たりがあることを改めて伺いしれた。

メディアは悪意に満ちている2020年08月11日 23:28

2019年11月26日付の当ブログで、私が通う社会人中国語クラスにNHK論説委員のクラスメートがいることを紹介した。前回は産経を批判する文章を作ったことを紹介したが、その後も、授業中中国語で作文するときにはいつも、安倍晋三や小池百合子を(~首相とか~知事とか言わず)呼び捨てで引き合いに出して彼らに関するネガティブな内容で文章を作る。
私のように将来いつの日かチャイニーズとの討論に備えて、中国語で中国批判の文章を練習するならまだましだが、こうやって日本人である彼が毎回自国の特定人物の批判文を作り、それを授業中聞かされる我々も気持ちのいいものではない。自分でも公言しているように彼がNHKの論説委員だからなおさら不快だ。
今日もクラスがあり、中国語で「必然的に~だ」という熟語を使って文章を作る練習をした。論説委員は今日も安倍さんを出してきて次のような文を中国語で作った。
「安倍晋三は吐血したので、必然的に権力を失うことになる」
中国人の先生が論説委員のこの中国語を添削し終わったあと、彼に改めて「ところで、安倍さんは本当に吐血したの?」と尋ねた。
論説委員は一瞬言葉に詰まり、しばらく黙っていたが、
「いえ、例えです」と小さく中国語で答えた。
たぶん、マスコミ人として内情を知っていることをひけらかしたかったのだろうが、先生に改めて事実なのか突っ込まれ、我に返って慌てて否定したのか。
仮に安倍さんが本当にそういう状態であったとしてもマスコミ人としては軽々しく授業中にそういう重要なことを言うべきではないし、こうやってうっかりでも口を滑らすマスコミ人がいるから、世の中の「オフレコ」がダダ漏れで皇室や政治家を陥れるスキャンダルになっているのだ。
一方で仮に論説委員が言うように吐血が本当に彼自身の例えだとしたら、この論説委員が常日頃安倍さんに抱いている潜在的感情がいかに悪意あるものか分かる。『時論公論』や『ニュース9』で使用する漫画で描かれた政治家の似顔絵(カリカチュア)をみても、NHKの悪意が満ちている。どの政治家も汚らしく悪人面の表情で描かれている。
いずれにしても、やっぱり今のNHKは変だ。