日本人による日本の為のつぶやき～閉ざされた言語空間ツイッターから追い出されて

旧東海道品川宿の商店街を通りかかったら、１軒の金物屋が開いていた。ショーウインドウを覗くと懐かしそうなものがありそうな予感で入っていった。
小学校の給食で出されていたアルマイトの仕切り皿とちゃぶ台の必須アイテムであるアルミの急須を見つけた。アルマイトの皿は東京墨田区のチドリ印と書いてあり、シュウ酸をコーティングした金色とアルマイトそのままの銀色がそれぞれ４８０円で販売していた。
アルミの急須は、アカオアルミ株式会社製だが不覚にも中国製であった。アカオアルミと言えば、我々消費税でおなじみの一円玉の材料を昭和４２年から大蔵省造幣局に納入している会社である。電子マネーやクレジットカードの普及で財布に入っている一円玉がとんと減ったが、生き残るべくひたむきに頑張っている企業のひとつである。現会長の赤尾由美さんは、女性の保守的立場でもいろいろ活躍されており、今はメイドインジャパンで貫いておられることを信じる。

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