恐るべきセラミック包丁2021年06月07日 00:05

セラミックと言えば、陶器や義歯で使う材料のイメージがある。先日セラミックで有名な京セラが販売しているセラミック包丁を初めて使った。刃は窓枠サッシみたいな色だったので刃金の伝統的な感じではなかった。
このセラミック包丁を使い始めた初日のことだ。包丁を洗ったあと水切り籠の中でたまたま刃が上を向いていたようで、その刃に私の二の腕がパッと触れた。その瞬間二の腕内側4センチほど切れ、瞬く間に血がでてきた。傷は浅く、触れた瞬間も触れた後も全く痛みはなかったが、ただただ大きく切れて出血した。上から触れただけでこれほどまでに簡単に切れてしまうセラミック包丁だった。
それから数日後、このセラミック包丁で玉ねぎをみじん切りしていたら、左手の指に包丁が掛かってしまった。あっと包丁を止めたが遅かった。指先が1センチほど切れ血がドボドボ出てきた。完全に止血まで15分以上かかった。翌日医院に行き縫合なしでそのまま治療しているが、このセラミック包丁、軽くて、何でも簡単に切ってしまうので、使うときには落ち着き用心して扱わないと本当に危ない。人が道具に合わせないといけない。

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