日本が習近平を国賓として呼ぶべきでない理由2019年12月24日 22:40

新橋駅前にて在日ウイグル人の皆さんの抗議活動
私の知らぬ間に、安倍首相が訪中し習近平・李克強と会談し、来春習近平を国賓としての招聘を再確認していた。首脳会談で習近平が来日するのは構わないが、国賓となると別である。日本が国賓として呼ぶべきでない理由は以下の通りである。

①中国の軍事的船舶が昨年1年間で275日尖閣諸島の領海、排他的経済水域を侵犯している。日本の領海領土を脅かすのが習近平の国である。
②日本人が未だいわれなき理由で11名拘束されている。中には懲役15年以上の判決を受けた日中友好人士もいる。日本国民を不当拘束しているのが習近平の国である。
③歴史においても、所謂「南京大虐殺」「中国人の慰安婦」など中国側でさえ根拠が明確に示せないことについて反日の道具にしてチャイニーズの反日感情を煽っている。それが習近平の反日国家である。
④ウイグル地域を人民解放軍によってどんどん侵略し、今でもウイグル人を100万人単位で根こそぎ拘束し、拷問、臓器摘出売買の道具として労働改造所に押し込み、若いウイグル女性を漢民族と強制結婚させてウイグル人自体を無きものにしようとしている(民族浄化)。日本が習近平を国賓に呼ぶということは、日本がこれに賛成もしくは黙殺していることと同じであり、アジア各国を始め世界の笑いものである。
⑤国賓で呼ぶということは、天皇陛下とも握手をし、宮中晩餐会にも招き、ひいては中国から返礼で訪中を求められるということである。天皇陛下が血塗られた習近平の手と握手をし、常に国民の安寧を祈ってくれている天皇陛下を政治利用してチャイナに送り込むことは日本人としてやってはいけないことである。

ダラダラと書いたが要するに
私の家の隣に住んでいるヤクザが毎日のように私の家の庭をうろつき、突然私の家族を理由も言わず拘束して解放せず、近隣の住人も拘束して監禁し、殺しては臓器売買をしている。そのヤクザを自分の家に客として呼ぶ主人がどこの世界にいますか、ということ。様々な悪行についてヤクザと話し合いをするのはいいが、決してヤクザは客として招くような関係性ではないし、招くべきではない。国賓ということはヤクザを客として歓迎するということであり、如何に馬鹿げていてトンチンカンなことを日本はしようとしているか。

一昨日新橋駅で下りたら駅前広場で在日ウイグル人の皆さんが雨が降る中、涙ながらに習近平国賓反対を訴えていた。中国共産党によるウイグル人への拷問は犬猫以下の扱いで本当に恐ろしい。香港の民主化デモ然り、中国共産党はこの21世紀に現存するナチズムである。
(14:48より在日ウイグル人女性の現状報告有)
https://www.youtube.com/watch?v=NMwwXRHxadI

習近平国賓反対の署名活動をしている団体があったので、日本国民として意志を示した。
https://kunimorishu.jp/

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