男女格差があるのは自然の姿2019年12月17日 23:11

男女不平等は自然の姿
スイスのシンクタンク、世界経済フォーラム(WEF)が世界153カ国を対象とした「男女格差報告」の2019年版を発表し男女平等の順位で、日本は121位と発表。教育と健康の側面での格差はほとんど解消されたが政治では議員や閣僚に占める女性の比率が低く、管理職や経営者の女性も少ないと指摘した。

ちょっと待ってほしい。そもそも男女は性差があり、それぞれ得意分野で役割がある。女性の議員や閣僚が少ないというがそれは政治に関心、意欲のある女性が全体比率で少ないからであって自然な姿である。
第4位のスウェーデンなどは、法律で女性議員をXX%以上と国で強制的に決めているため、ある意味無理やり女性を議員にしているのである。中には不向きな人、意欲の薄い女性もいるかもしれない。また、女性が男性化しているため、男性は家庭に戻っても安らぎを得られず、自殺率が高いそうだ。あの16歳の強気なグレタさんもスウェーデン人である。男女の格差がないというのはそういうことである。

かたや、学校の成績などは総じて女子のほうがまじめで成績がよく、私が卒業した大学も、本当に成績順に入学させたら女子大になる、と当時教授は堂々と教室でおっしゃっていた。だが将来学者の育成を考えると無理にでも男子を合格させざるを得ない。医科大学でも、医者になってからの離職、休職を考えて女性の合格率を低めにし、男性優先で合格させていたのが問題になったが、これもやむを得ないことだと思う。医者を育てても辞められると我々患者が困る。女性医師の人生もあるから辞めるなと言えば、出産、育児の機会を奪うことになり少子化にもつながる。

男性は男性の、女性は女性の得意分野と役割がある。「女性らくし」というとフェミニズムの人は、女性差別だとおっしゃるらしいが、「女性らくしく」「男性らしく」、これこそフェミニズムの人たちも普段声高に叫んでいる「個性」だと思う。

動物行動学研究家の竹内先生(女性)の男女平等と同性愛について動物学的に説明している興味深い動画があるので記録しておく。
https://www.youtube.com/watch?v=aNxm-tmCYjQ

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://onokorojima.asablo.jp/blog/2019/12/17/9190588/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。