政府が敗北宣言した東京五輪2021年07月22日 20:33

政府の愚策により30年間デフレで落ち込んでいた日本のターニングポイントにするべく、また武漢肺炎で人々の身体と心を荒んできた全世界をグレートリセットするために1年延期し、やっと開催にこぎつけた東京オリンピック2020であった。だがこの場に及んで日本政府自らが敗北宣言した形での開催となった。

【残念なポイント】
①55年前と同じ季節がいい一番10月に開催すればいいのに、アメリカンフットボールの季節と重なるからとあくまで酷暑の7月に開催する商業的理由により、選手たちのことを考慮しないこととなった。
②オリンピック利権にかぶりついた電通に運営全般を委託したことにより、イベント関連のプロデューサー、ロゴデザイナー、音楽監督等ことごとく電通色の曰く付き人物であったことから世間からの批判にさらされ、浅薄さが目立つグズグズの連続だった。日本の伝統も重んじず、単なる「電通利権イベント」となった。
③武漢肺炎を恐れるあまり、責任をとる覚悟がない日本政府が無観客を決定したことにより、選手のモチベーションも国民の一体感の醸成も大幅に削がれた。(大相撲、プロ野球、高校野球は観客を入れている)

その中でも航空自衛隊は55年前と同じくブルーインパルスによる祝賀の準備が整った。明日はいよいよ開会式だ。

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