生き残っているハカラメ2021年07月05日 00:05

小笠原から持ち帰ってきたハカラメがここ内地の寒さに耐えかね、また私の育て方が悪く今年の正月に瀕死の状態になった。そのうちの残った葉を何枚か春先まで保存し、暖かくなってから育て始めた。ハカラメ(葉から芽)はその名の通り、葉のフチから新芽と根っこがでてくる生命力の強い外来種で、別名マザーリーフともいう。
風前のともし火のハカラメ

新芽が3ミリほどだったのが、ゆっくりではあるが春の太陽を浴びて今では6センチほどまでに成長した。冬に葉が枯れ、残っていた茎をそのまま捨てずに土に放置していたら、ここからも新芽が出てきた。もともと生命力が旺盛だと聞いていたのだが、育つ環境さえ取り戻せば確かに潜んでいた生命が復活した。まだまだ本来の勢いはないが、このまま静かに成長を見守りたいと思う。


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