火力発電の限界点~原発再開を望む~2022年03月22日 14:55

我が国の原発が停止してから今や電力供給の80%以上が石油・石炭・天然ガスを燃やした発電に頼っている。

・石油価格がこのままどんどん上がれば我が国や国民の暮らしはどうなるのか?
・CO2削減を叫んでレジ袋まで国民から取り上げる日本政府が鉱物を燃やし続けてCO2を出し続ける矛盾を一体どう思っているのか。

先日の東北の地震で、福島の火力発電まで停止したのだから、電力がひっ迫するのは自明の理である。

にもかかわらず、日本政府の経済産業大臣はコメンテータよろしく、節電を国民に呼びかける。アンタら政府がすることは国民に節電を呼びかけることではなく、節電しなくていいような現実的エネルギー政策を至急構築することだ。

リベラリストらは、坂本龍一を代表に、相変わらず節電と再生可能エネルギー推進を呼びかける。坂本さん、あなたが所属していたYMO(イエローマジックオーケストラ)はまさしく電子楽器で金儲けをし、有名になったのですよね。あなたが患った癌も、治療のために放射線治療なさいましたよね?電気を使うな、放射線治療をするなとは申しません。ご自身も恩恵にあずかっているのであれば、原発反対や他人に節電を指図しないほうがいいということです。

節電も各家庭の個人レベルならなんとか我慢もできましょう。これを企業や工場にまで強いられると、会社、国家が立ち行かなくなります。国家や会社が立ち行かなくなれば、結局国民が立ち行かなくなる。節電して国滅ぶ、です。

クリーンな電気自動車などと言われていますが、その電源はどこからくるのですか?結局火力発電で手に入れた電気でしょう?もう偽善やごまかしはやめましょうよ。

我が国も限界に近付いていることにそろそろ気づいて下さい。CO2を排出しないクリーンエネルギーの最たる原発の速やかな再開、半導体を中心とした我が国の他国に頼らなくてもいい経済安全保障の構築、すでに世界から取り残され、ひとりお花畑をやっている日本。政治とは、覚悟と決断、これほどまでに決められない、お役人のような保身の政治で、電力同様、日本が限界に来ています。

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