我慢大会に終止符を2021年07月15日 23:51

日中の気温も30℃に近づき、そろそろ皆さんの我慢も限界が近づいている。マスクだ。私は先週あたりからマスクを止めて外出、電車にも乗っている。冬場なら行き交う人の中には私の睨み付ける人もいたが、この暑さの中、私を見る目もどこか羨ましげな様子だ。

私にとってマスクを外すことの利点はというと
・周りの人がマスク越しに呼吸しているので、その分私は新鮮な空気が思いきり吸え、脳に酸素が十分運ばれ、頭も気分も冴えている
・適度に空気中の雑多なウイルスや菌に曝露しているので免疫が維持されている

それにしても日本人の皆さんはこんな暑さの中本当に真面目にマスクをしていて感心する。一体誰のためなのか。自分が感染しないため、それとも人に感染させないため?若い人ほど我慢しきれずマスクを顎の下まで下げたり、私のように全くマスクをしないで歩いている若い女性を都心で1日に2~3人見かけるようになった。一方弱弱しいご老人がマスクをしている姿をみると心配になって「熱中症になりますからマスクを取ってください」と声掛けしたくなるが、マスク信仰者にとっては余計なお世話だろう。
職場でも私の隣の席にマスク信仰の女性が転勤してきた。隣の席とはアクリル板があるので、黙って机に向かって仕事するときも私はマスクを外している。それを見た隣の転入者が、翌日からマスクを2枚つけだした。ウイルスを染されるのが心配なのだろう。私がつけない分まで彼女がマスクを2枚つけてくれ有り難いもんだと思う。
その彼女、マスク2枚で酸素が薄いからか、一日中あくびをしている。またワクチン接種を受けた翌日から熱を出して会社を休んだ。マスクをせずワクチンも打たない私のほうが元気なのはたまたまなのか。

製本工房の怖い親方もマスク反対派だが、教室では生徒の手前仕方なく口元だけのフェイスシールドをしている。その親方が「ワクチンを2回打ったのでこれでマスク外せるかな」と珍しく嬉しそうな表情で言っていた。ワクチン接種とマスクは全く無関係だが、ワクチンを信仰してそれでマスクが取れるならそれでもいいと思う。先生がマスクを取れば、私も堂々と工房でマスクを外せる。

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