3.11の5日後にまた地震2022年03月21日 10:55

相馬の野馬追い
  3.11のことをつぶやいた5日後の3月16日夜に東北から東京にかけてまた大きな地震があった。私のほうは台所に置いてあったマグポットが床に落ちて、タンスがカタカタした程度であったが、南相馬の友人から翌日連絡があった。
  老齢のお母さんの介護もしながら、本人ももともと体調がすぐれないところへもって今回の地震。心身のダメージが大きいとのことだった。停電で真っ暗の中、道の駅駐車場へ避難してそこで一晩過ごしたそうだ。本来はお彼岸の買い物や家の支度をする予定が全て駄目になり、自宅の御仏壇もめちゃめちゃ、障子やトイレタンクの重い蓋までぶっ飛んだそうだ。一歩一歩でも環境が落ち着くことを望む。
  南相馬には3度を訪れて、お見舞いに伺ったことがある。1度目は東日本大震災から3年目、その友人と連絡が取れたその年に、勝手に岩手から南下する「復興応援旅」敢行し、最後に南相馬を訪れた。15年ぶりの再会だったので、それなりに盛り上がったが、私が訪問することへの負担を考えるとなかなか事前に伺うとは言えない。
 2度目は、東京からバスで相馬野馬追を見るツアーだった。ツアーなので、勝手な行動はできず、友人にも相馬に行くことは言わなかった。
 3度目に伺ったのは、たまたま福島へ行く用事があり、一日自由時間があるので、ついでにフラッとお目にかかりたいと連絡をとったら「用事があるから来なくていい」と言われた。それでも、家に上がらず顔を見るだけ、いなければお見舞いだけ家の玄関に置いていくつもりで家の前まできた。ピンポンをならすと在宅で、軒先で「元気そうな顔が見られてよかった。こちらが勝手に来たのでじゃあ、元気でね」とお見舞いを置いて帰ろうとすると、別棟の座敷に上がるよう引き留められ、1時間ほど話をして結局盛り上がった。
  家のことと体調で人と合うのも面倒なのは十分わかっているが、会ったら会ったで、話が盛り上がり、友人の気晴らしにもなる。横でお母さんも話に入って一緒に笑っている。
  無理くり押しかけるのも確かに迷惑かもしれないが、短い時間だし、こういうことも友人にとっては大事だと思う。
  東京にいる間に3度目にまた訪れたいと密かに画策している。

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