合気道と武漢肺炎 ― 2020年06月09日 07:15
学生時代から運動も体育も不得手で嫌いだったのだが、40歳を過ぎて体力づくりを兼ねて合気道を始めた。道場では常に落ちこぼれではあったが、先生が忍耐強かったのと、合気道は柔道と違って性別や体力差は関係なく、勝ち負けもない型稽古(かたげいこ)なので、なんとか5年間だが通い続けられた。今の職場になってから残業が続いたのをきっかけに合気道を離れて3年になる。稽古と比例して先生とも疎遠になり、ホームページで稽古日の告知が更新されているのを時々見ては様子をうかがっている。
武漢肺炎防疫には色々工夫ができるはずで盲目的に「三密」を肯定すべきでないと思うが、合気道はまさに世間が躍起になっている「三密」のフルコースである。相手の襟元や腕をつかんで自分のほうに引き寄せて、ねじふせたり押さえつけたりする。疊一畳分あれば組手稽古が可能なので、本部主催の演武会練習場等は常に人が密集していた。暑さも稽古のうちと、密閉され空調もない道場で全身びしょぬれで身体を動かしたものだ。
うちの先生の稽古場は区立小学校体育館で、今年の2月以来閉鎖していて未だに稽古の再開ができていない様子だ。あれだけ稽古を愛して止まないうちの先生が半年も合気道ができないのだから、精神的にも大変だと思う。
合気会本部のサイトを見ると、本部道場は6月から稽古再開とあった。
http://aikikai.or.jp/pdf/2020/dojo-restart_jp0603.pdf
道場入場退出時必ずマスクをするようにと注意されている。つまり、黒袴をはいて終始マスク姿で組手稽古ということか。合気道開祖も100年前にはこのような稽古姿を想像だにしなかっただろう。いくらマスクをしても組手動作自体が三密であり、押さえ込めば受け手のマスクがずれたり外れたりすることもあるだろう。また合気道は柔道同様全世界に普及し本部での大きなイベント時は世界中から外国人が本部道場を訪れていた。武漢肺炎は、日本の武道をも変えてしまった。元の姿に戻れるのはまだまだ先になりそうだ。
追記 空手道場の一例 熱中症になりそうだ
https://www.youtube.com/watch?v=LbJ5n0TYPsc
武漢肺炎防疫には色々工夫ができるはずで盲目的に「三密」を肯定すべきでないと思うが、合気道はまさに世間が躍起になっている「三密」のフルコースである。相手の襟元や腕をつかんで自分のほうに引き寄せて、ねじふせたり押さえつけたりする。疊一畳分あれば組手稽古が可能なので、本部主催の演武会練習場等は常に人が密集していた。暑さも稽古のうちと、密閉され空調もない道場で全身びしょぬれで身体を動かしたものだ。
うちの先生の稽古場は区立小学校体育館で、今年の2月以来閉鎖していて未だに稽古の再開ができていない様子だ。あれだけ稽古を愛して止まないうちの先生が半年も合気道ができないのだから、精神的にも大変だと思う。
合気会本部のサイトを見ると、本部道場は6月から稽古再開とあった。
http://aikikai.or.jp/pdf/2020/dojo-restart_jp0603.pdf
道場入場退出時必ずマスクをするようにと注意されている。つまり、黒袴をはいて終始マスク姿で組手稽古ということか。合気道開祖も100年前にはこのような稽古姿を想像だにしなかっただろう。いくらマスクをしても組手動作自体が三密であり、押さえ込めば受け手のマスクがずれたり外れたりすることもあるだろう。また合気道は柔道同様全世界に普及し本部での大きなイベント時は世界中から外国人が本部道場を訪れていた。武漢肺炎は、日本の武道をも変えてしまった。元の姿に戻れるのはまだまだ先になりそうだ。
追記 空手道場の一例 熱中症になりそうだ
https://www.youtube.com/watch?v=LbJ5n0TYPsc
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