自家製日記帳の収納ケース完成2020年06月01日 01:15

自家製日記帳と夫婦函
日本でも武漢肺炎がなんとなくささやかれ始めていた1月末から2週間離島に行った。普段日記をつける習慣はないが、せっかくの滞在だったので、事前に自分の気に入った布を表紙にして自家製日記を作り島に持って行き、日々のことを書き綴った。島から戻り3か月経ったが、この度日記帳保存用ケースを作り、ようやく旅へのひと区切りがついた。

【装丁】
日記帳:上製ドイツ装
ケース:夫婦函(めおとかん)

日記帳の冒頭には、
天皇陛下の御製を手書きでしたためていた。

天皇陛下
精魂を込め戦ひし人未だ
   地下に眠りて島は悲しき
戦火に焼かれし島に五十年も
   主なき蓖麻(ひま)は生ひ茂りゐぬ
平成六年

6月1日はねじの日2020年06月01日 17:50

三和鋲螺(びょうら)にあるネジナットの看板
手製本の作業をするのに、角材を2本合わせてボルトを通しナットで締める仕組みの簡易プレス機を近所の木工所で以前作ってもらった。その時に付けた蝶ナットの蝶々の羽の部分が小さく、締めるときに力が入りづらかったので、ナットの直径はそのままで蝶々の羽だけ大きいナットをずっと探していた。勿論ホームセンターには無い。特注でない限り、通常はナットの直径が決まっていればそれに合わせて蝶々の羽の大きさも決まっているものだと金物店の従兄弟から聞き半ばあきらめていた。
ところが、今日近所の郵便局に行った帰り道、「ねじのことは三和鋲螺(びょうら) 2つ目左折」と書いた電柱広告をたまたま目にした。表示通り左折するとねじ専門店があった。
狭い間口だが店内に入ると、カウンター越しに店の奥の中二階に近い高さの天井までネジナットの箱がびっしりと積み上がっているのが見えた。愛想のよい女性が応対してくれ、取り寄せになるが蝶々の羽だけ大きな蝶ナットを、必要なのはたった4つなのに調達できることになった。カウンターに置いてあったポケットティッシュをいただいた。そこには「6月1日はねじの日」と書いてあった。偶然にもねじの日にねじ専門店を見つけ、ずっと探していた蝶ナットを買うことができたのだ。
帰宅して、この店のサイトを見てみると、最近今の場所へ引っ越してきたが創業1954年の歴史のあるねじ専門店だった。店のサイトにも「かなりクセの強い店ですのでご注意ください。」と自らが書いている。私はたまたま通りがかり、先入観なく入店したが、こだわりのある店だったようだ。
先代店主がYOUTUBEで紹介されており、「何を買いに来たか説明できない奴には売らない。追い返す」と答えていた。要するにどんな形のどの大きさのねじやボルトが欲しいか説明できない人には面倒くさいから売らないとのことだ。今日の私は、「直径10ミリの蝶ナットで、蝶々の片羽が10ミリより大きい蝶ナットを探している」と相談できたので、一応客としては合格点か。
https://www.youtube.com/watch?v=A7BFzOJ5VlU
https://www.youtube.com/watch?v=_rCIzPAfBMg
https://www.youtube.com/watch?v=bGJG31ZC-U4

売れるか売れないかもわからないのに、客のニーズにいつでも応えられるように7000種のネジを準備しておくご苦労。(店主本人は集めたねじは店をたたむときは全部スクラップになるとおっしゃっている)
明石海峡大橋のつり橋大ケーブルも、メイドインジャパンの絶対ゆるまないボルトが使われていると聞く。
動画を見ているとねじの世界は奥深いことを知る。
https://www.neji.co.jp/