北京と台北から新年メール届く2021年01月02日 15:12

30年来の台北の友人と、25年来の北京の友人から新年のEメールが届いた。
台北の友人は日系企業で30年近く働いてきた日本語が流暢な台湾人で私が台湾訪問する度に休みを取ってくれて、一緒に台湾の国内旅行に出かけたりしていた。
北京の友人は経済博士で数年前定年退職になるまでは中国社会科学院の研究員だった。文化大革命で下放されたあと北京大学で博士号をとり社会科学院に入ってからは東京大学や一橋大学から招聘され論文作成のために年単位で日本に滞在したりしていた。その後もセミナー・講演で呼ばれ頻繁に来日していた。ご主人も中国財務省の元官僚だったが、今は北京で二人余生を過ごしている。
武漢肺炎により、以前のようにお互い容易に会うこともできなくなった。さらには今の中国共産党がある限りは、拘束の恐れもあり私はもう中国に行くことはないと思う。いつの日か日本で再会できればと思う。

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