二階さん、GOTOクーポンより消費税凍結です2020年10月26日 22:36

週末自民党二階俊博幹事長の地元和歌山県に行ってきた。自民党内であれだけわが世の春を謳歌している二階さんの地元だが、街はシャッターが目立っており、残る個人商店がなんとか踏ん張っている。世界遺産熊野古道の出発地点の町であってもこの状況だ。
この度インターネットでホテルを予約したらGO TO トラベルで2泊で4000円ほど値引きがありそのうえ宿で2000円のクーポンをいただいた。
2000円いただいても、結局は空港への交通の便が悪く、片道のタクシー代に消え、あっという間に使い終わった。クーポンは確かに有り難いが、おこずかいにもならず、それよりも地元の活性化という根本的問題や、我々日本人は旅先でも消費税10%のインパクトは大きい。これまで外国人観光客にはお土産から日用品まで軽々しくTAX FREEを供与してた政府が、なぜ我々日本人から頑なに消費税8~10%取り続けるのか。
神戸で税理士をしているというおじさんと旅先で話す機会があった。「個人商店をやっている顧客の税務をやったとき、昨年売り上げが3000万円あって消費税を100万円国に納めた。今年はコロナの影響でその店売り上げが2000万円に減ったのだが、国に納めた消費税はいくらだと思う?同じ100万円なんだよ」
これを聞いて、消費税を10%に上げた国だけが全く影響を受けておらず、財務省独り勝ちのからくりを見た。

二階さん、疲弊している地元を活性化し、日本国民を勇気づけるには、GOTOクーポンじゃなくて、消費税凍結ですよ。

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