アイヌのこと ⑦ ～三國通覽圖説より～ ― 2020年09月08日 00:01
下品（げひん）の蝦夷人、獣皮を着たる姿なり。
被（かぶ）りたる物は本邦（ほんぽう）の雪帽子を用い又自国にても製するなり。
中下品の者どもの帯（おぶ）る脇差（わきざし）をタシロあるいはアキリという。
皆本邦より渡すなり。
出刃包丁の類にして、ことごとく酒田打ちなり。
この拵（こしらい）は白鞘（しらさや）にて桜革（さくらがわ）をもって巻き、
その身は甚だ（はなはだ）なまぐさし。
被（かぶ）りたる物は本邦（ほんぽう）の雪帽子を用い又自国にても製するなり。
中下品の者どもの帯（おぶ）る脇差（わきざし）をタシロあるいはアキリという。
皆本邦より渡すなり。
出刃包丁の類にして、ことごとく酒田打ちなり。
この拵（こしらい）は白鞘（しらさや）にて桜革（さくらがわ）をもって巻き、
その身は甚だ（はなはだ）なまぐさし。
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