与那国島の泡盛【どなん】60度とアルコール772020年05月09日 19:32

危険物第4類 アルコール77
与那国島に行ったとき、地元酒造会社が醸造した泡盛【どなん】60度を記念に買った。私は全くの下戸なのだが、この【どなん】60度は国税庁からも与那国島だけに製造を許されている日本最高のアルコール度数だとのことだった。飛行機に乗るときに引火性のある危険品に当たらないかJALに聞いてみたが、慣れた反応で「大丈夫です」ということだった。持ち帰り10年経つが一滴も飲んでおらず今も自宅で「熟成」させている。
http://yona-shoko.com/tour/479/

この度の武漢肺炎での消毒用アルコール不足を少しでも解消するためにと、厚生労働省がアルコール度数の高い酒などを消毒液の代替品として使用することを特例として認める通知を出し酒造会社が高濃度アルコール製品を作る動きが全国的に広がっている。

今日、たまたま通りかかった地元の酒屋さんで【アルコール77】を見つけた。医療機関や介護施設優先に卸すと聞いていたので、まさか手に入るとは思わなかった。
高知県の酒造会社【菊水】が製造したアルコール77度で、これまで日本最高だった与那国【どなん】の60度を超えた。
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202004080000640.html

【アルコール77】の瓶ラベルに書いてある英語が洒落ている。
「There is a joy you have never known」
(筆者訳:あなたがこれまで知らなかった楽しみがある。)
「お酒はおいしく適量を。」とも書いてあるので、一応は飲むことも可としているようが、同時に「危険物第4類、アルコール類水溶性危険等級Ⅱ」とおどろおどろしいことも書いてあり、下戸は飲むのをちょっと躊躇してしまう。
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202004080000640.html

武漢肺炎という地球規模の有事の為に、アルコール度数然り、日本国内もあらゆる方面・分野で良くも悪くもこれまでの決まりや常識が次々と簡単に吹っ飛んでいる。武漢肺炎前に既に日本に蔓延っていた負の面も吹き飛ばし本当の意味での日本再生をする最大のチャンスでもある。それには我々国民も日本政府もしっかり意志を以って国造りしないといけない。

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