すさまじい30年2020年04月09日 21:21

すさまじい30年
社会人になってかれこれ30年、平成、令和を成人として生きてきたが本当に凄まじい時代だった。一見平和に見えながらも、
●平成7年の阪神淡路大震災で、死者6400人という桁違いの災害
●その2か月後に地下鉄サリン事件で都心の日常での無差別テロ
●平成13年(2001年)アメリカ同時多発テロ事件で旅客機が2機高層ビルに突っ込みビルが崩れていくという常軌を逸した光景をブラウン管を通してライブで目の当たりにし
●平成23年には東日本大震災が起こり、大津波が家、人、車をどんどん飲み込んでいく光景をライブで見、
●ついに令和2年の武漢肺炎による令和大恐慌という世界戦争が始まった。世界中の国が自国を守るために必死の争奪戦争である。しかもこの世界戦争は今始まったばかりで、通常の武器戦争と違っていつ収束するかわからない。感染症が収束してもそのあとには凄まじい経済恐慌が待っている。(あたかも東日本大震災の津波が去った後の途方もなく先の復興のように)。すでに街では、マスクどころか、あらゆる衛生用品が無くなり、石鹸すら品薄だ。
戦前は貧しく苦しい時代だったとよく聞くが、少なくとも国家と国民が一つになってベストを尽くして頑張っていた。いまの時代、たった30年の間にこれまで想像できない規模の災害や異様な事件が起こり、国家と国民もバラバラ、住みにくく凄まじい30年であった。

先般、安倍首相は非常事態宣言をし、108兆円規模の経済支援をすると言った。
「世界的にも最大級の経済対策を実施することといたしました」
「今、歯を食いしばって頑張っておられる皆さんこそ、日本の底力です。」
「考え得る政策手段を総動員して、国民の皆様と共に、この戦後最大の危機を乗り越えていく決意であります」
と精神論でもっともらしい枕詞を付けながら、
108兆円の中身を見ると大半は貸付である。延滞金も免除し猶予も与えるから、結局金を借りろという話だ。1回借りて済むならいいがいつ終わるか先が見えない世界戦争に借金をしてまで商売は続けないだろう。緊急対策は遅かれ早かれこれだけは済まなくなる。武漢肺炎の原因は中国共産党の生物兵器だとも言われるが、百歩譲って天然の感染症だとしても、日本が今のように中途半端な緊急対策を続ければこんどは不作為という人災で国家が店じまいすることになる。金だけが残り国民死す、である。

【安倍首相記者会見2020.4.7】
https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/statement/2020/0407kaiken.html
【産経新聞社説】
https://www.sankei.com/column/news/200409/clm2004090002-n1.html
【政府緊急対策の実態】
https://www.youtube.com/watch?v=8mO7WsTgkuI
https://www.youtube.com/watch?v=ROtqw7us6w0

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://onokorojima.asablo.jp/blog/2020/04/09/9233623/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。