国内最大の反社会勢力2020年02月19日 22:31

政府と官僚は国内最大の反社会勢力
日本の政府と官僚は,もし馬鹿でないとしたら、国内最大の反社会勢力だ。
この場に及んでも日本経済は緩やかな景気回復とうそぶき、
我々国民から金をむしり取り、病気を蔓延させ
瀕死の状態に陥らせているからである。

昨年6月消費税10%増税前の記者会見で菅官房長官は、「リーマン・ショック級の出来事が起こらない限り、法律で定められた通りに引き上げる予定だ」、「引き上げを実現できる環境とすることが重要だ」日本経済は「緩やかに回復しているという基調は変わらない」と言い切った。

https://www.sankei.com/economy/news/190606/ecn1906060010-n1.html

しかし昨年10月増税以降、買い物をしていても10%の影響は大きいと感じる。1550円のものを購入したつもりが、レジで1700円です、と言われ、あれ?なんでそんなに高くなるの?となる。1万円のものを買ったつもりが余分に1000円上乗せされるのだから、感覚的にも10%のインパクトは大きく、ついつい買い物も控えがちになる。

更には武漢肺炎の影響もあって、1月末から半月ほど不在にしていた職場に今週から復帰しているが、職場にかかってくるのはエンドユーザーのキャンセルの電話ばかり。取引先の仲介業者も「倒産するかもしれない」と電話口で今日悲鳴を上げていた。

ただでさえ景気は冷え込んでいるのに、武漢肺炎にトドメを刺された日本経済。インバウンドとか言って外国人に頼ろうとし、本来日本人が国内で消費する内需のほうがよっぽど多いし頼りになる。

増税前から、「増税したらそれ自身で必ずリーマンショック級になる」と言われていたのに、今の状況は肌感覚でもリーマンショックやSARSを遥かに越える最悪の状況だ。

しかし政府も財務省も統計のまやかしで、不景気とは絶対言わず、福祉や医療のためだと言って、国民から金を絞り続けている。景気が回復し、国民も羽振りがいいなら、いくらでも相応の税金は払うが、結局中途半端なアベノミクスで思ったように賃金は上がらず、株が上がり投資家だけがもうけた日本経済。まじめにコツコツ働く国民が瀕死の状態なのに、更に搾り取って何が残るのか?税金という金の卵を産む国民を死なせては元も子もないはずなのに。

これが馬鹿でないなら、日本政府と財務省は国内最大の反社会勢力である。ついでに、それにしっぽを振って追随する経団連は更に罪深い。内需の冷え込みで自分の会社が潰れかねないことになぜ気づかないふりをして消費増税に賛成するのか。

今でも遅くない、消費税を元に戻し、まずは内需を喚起せねば、企業もろとも国が潰れる。財務省に首根っこをつかまれている政治家らにその勇気も覚悟もないか....。

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